◆活動理念
余剰食材を必要とする方に提供することで、食品ロスと食の格差を減らします。
規格外や賞味期限間近の食材が廃棄されている一方、明日の食事にも困る世帯に食材を配布することで循環型社会を実現させ、食の格差を削減することにより、暮らしの満足度を高め、子どもや若者をはじめ、誰もが生涯にわたり活躍でき、笑顔と希望があふれる街を次の世代につなぐことを目指します。
◆フードコミュニティの目的
こども食堂およびひとり親世帯等・高齢者向けの食堂や養護施設・生活困窮世帯を支援している団体に余剰食材や規格外等を届けることで、食の格差や食品を削減すると同時に、上記団体様の活動を支援するため設立した団体です。
◆設立経緯
この団体は、相模原市の地域包括ケア推進課が主催している「地域活動実践講座」の受講生で構成されています。藤野に住む研修生からの「作った作物の一部をこども食堂などに寄付できないか?」というアイディアがきっかけとなり、相模原市内にある「こども食堂等での手伝いや聞き取りをした結果、様々な課題が出てきました。
・社会的背景
市内での高齢者向けの食堂やサロンへの食材支援の需要・高齢者世帯への食材支援需要が高まっている。(2019年比約2倍)
コロナ禍で仕事を失うなどで、生活困窮世帯への食材需要が拡大しています。
食材の有効活用 により 、食品ロス を削減し、必要な人々に提供する事で、食による格差を無くし、貧困や飢餓をなくし、人々が安定した食事がとれるようにいたします。
我々は、その中の最大の課題である食材提供・確保に着眼し、2016年に団体を立ち上げました。
市民の皆様や企業様から頂いた野菜や果物・贈答品・規格外食品で賞味期原則30日以上の食品を、市内の高齢者向けの食堂や養護施設・生活困窮世帯を支援しているに団体等に無償で提供することで、食品ロスおよび食の格差を削減します。
生活用品・文具品なども同様集荷し提供する活動に着手していきます。